和紙素材の研究展Ⅳ[展覧会告知]
和紙素材の研究展Ⅳ
愛知県立芸術大学 柴崎幸次研究室+豊田市和紙のふるさと
展覧会の告知です。
2007年からこれまで、 全国各地の和紙のふるさとを巡り研究を重ねてきました。 そして学内に 和紙工房を作り、 自分たちで漉いた和紙で作品を制作しました。 その研究と成果を 展示します。
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2017年2月21日(火)—3月5日(日)
※月曜休館 開催時間 10:00〜17:30
豊田市美術館ギャラリー
愛知県豊田市小坂本町8-5-1 〒471-0034 TEL:0565-34-6610
[豊田市美術館 〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8-5-1 TEL:0565-34-6610 開館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで) 休館日:毎週月曜日]
【展覧会概要】
自らが漉いた和紙で作品をつくること、和紙を選び・わかり・使うこと、大学に和紙工房をつくること、全国の和紙の産地を巡ることなどをテーマに展示をおこないます。
1,和紙のふるさと・小原和紙
「豊田市和紙のふるさと」で、工芸和紙の技法をもとに制作した金封、ぽち袋、葉書。また豊田市の表彰状原紙や大判和紙、三河森下紙を展示します。
2,しぜんかみすきこうぼう
千年先まで残る本物の紙を目指して紙を漉く、佐藤友泰氏の和紙と作品。これまで、和紙素材の研究にて、様々な助言・指導をしていただいています。
3,三河森下紙
かつては厚き美濃紙として生活用品や芸術に使われた「三河森下紙」を、過去に存在したと言われる小原の土入りの紙など様々な原料で漉きあげました。
4,全国の和紙 和紙旅行の軌跡
本年で10回目の和紙旅行。黒谷・杉原・名塩、八女・水俣方面など、近年の参観についてレポートします。
5,愛知県立芸術大学 和紙工房
愛知県立芸術大学に和紙工房をつくり今年で8年目を迎えます。現在まで、豊田市との共同研究を中心に、様々な作家が紙を漉きに来ています。
6,和紙をわかり・使うこと:作家達による新たな展開
これまで和紙の研究に参加した作家や和紙のふるさとの漉き手の作品です。和紙作品、絵画、イラストレーション、版画、書道など。
7,藤井達吉を読む
藤井達吉『創作染織図案集』、『素人のための手芸図案の描き方』などから触発され、作成した作品を展示します。また、実際の「創作染織図案集」も展示します。
8,紙をつくる・デザインする
これまで行ってきた、大学院「和紙素材の研究」に加え、本年度から、新たにデザイン3年生で実施した課題作品。提案性の高い作品です。
◉ 展示解説 (申し込み不要、 解説:柴崎幸次)
・2月21日(火)15:00 ・3月4日(土)15:00 (各30分程度)
◉出品作家
岩田 明子/鈴木 靖代/浅田 泰子/チェ ユンジョン/太田 晶 /田中 淳子/秋本 知花/置塩 ゆかり/榊原 健祐/イム ハンソプ/鈴木 美賀子/鈴木 春香/石故 晴菜/秋田 和弥/外山 敦子/ 河合 友理 /川澄 綾子/鈴木 猛利/沖田 類佐/小田 苑子/松原 智子/武 穂波/小山 智大/武馬 淑恵/内藤 友美/王 湲/森川 美紀/木下 幸子/内藤 瑠里/今村 駿佑/豊増 百合加/杉 佳/岡田 有紀 /髙田 裕大/黒田 愛美/小林 幸枝/都築 芳美/戸田 愛/仲宗根 奈美/藤田 洋子/ 望月 遥/佐藤 友泰 /柴崎 幸次
◉お問い合わせ
本展は、愛知県立芸術大学と豊田市和紙のふるさとの共同研究による成果をまとめた展覧会です。
愛知県立芸術大学 柴崎幸次研究室 〒480-1194 愛知県長久手市岩作三ケ峯1-114 TEL:0561-76-4634 豊田市和紙のふるさと 〒470-0562愛知県豊田市永太郎町洞216-1 TEL:0565-65-2151