名古屋市バス 広告付き上屋

「名古屋市バス、広告付き上屋及び、丸形・角形デザイン指針、デザイン統一コンセプト作成」[2007年から順次導入] サインデザイン及び基本デザイン

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平成18年より、名古屋市バスに上屋付きバス停が登場した。このバス停は、 MCDecaux(エムシードゥコー)がバスシェルターとして展開する、公共サービスや社会資本整備と都市環境美化を広告メディアに結びつけたストリート ファニチャー事業の一環であり、日本での展開は、岡山、横浜、神戸など同システムを採用している。
このデザインは名古屋での上屋付きバス停展開のバリエーションの作成と、表示部分のデザインを行った。さらに、これまで丸形、角形、F型、民間広告付き 角形(黄色)などの統一感をはかるため、上屋付きバス停、丸形、角形の3種のバス停サインデザインのリニューアルを行った。
上屋付きバス停シムテムは、広告媒体を取り込んだバス停であり、広告表示が公共交通機関の運営上支障のないことや、広告を監修することにより町の賑わい 演出、美しい都市景観の構成に寄与できるクオリティの維持が必要である。そのサインデザインは、バスシェルターデザインの持つ透明感と広告媒体との一体感 を意識しフレームレスのデザインを施した。また、交通局が管理する時刻表は変更なども多いため、メンテナンス性など考慮し表示変更時の作業性など考慮した。