言万葉の絵樹 学校法人奈良学園壁画
言万葉の絵樹(ことのよろずはのえじゅ)壁画作品[2008年3月竣工]
小中高一貫教育の新校舎における、ホールの壁画デザイン サイエンスホール壁画「言万葉の絵樹」のデザイン
(1)壁画「言万葉の絵樹」11m×7m 桐製パネル下地 和紙に、フォログラム、シルクスクリーン、インクジェット印刷による。
(2)壁画「47人の科学者」2m×7.5m 4カ所、和紙に、インクジェット印刷による。
(3)説明パネル A1版、アクリル製パネル、シルクスクリーン
言万葉の絵樹(ことのよろずはのえじゅ)は、平成20年4月に竣工した学校法人奈良学園 登美ヶ丘キャンパス新築事業において、学園の教育方針と精神的象徴として計画されたサイエンスホールの一連の壁画計画である。 特注和紙に、様々な生き物や人影が隠れた大樹の図をプリントし、その葉の部分に“科学者が残した言葉”をフォログラムシートとシルバー色のシルクスク リーン印刷により施し、人の発見や感動、自らの失敗等の経験の言葉が絵図の中に構成されている。素材、表現、コンテンツ等のすべてが、その壁画の精神性を 象徴するデザインとなっている。
【所在地】 〒631-8522 奈良市中登美ケ丘3丁目15-1 学校法人奈良学園 登美ヶ丘キャンパス
【デザイン】柴崎幸次(壁画の企画・構成、インテリア提案、和紙プロデュース、言葉の選択、壁画ネーミング、解説作成)
【イラスト・世界観】伊藤美穂
【壁画施工】セントラル画材株式会社
奈良学園“ことのよろずは”WEBサイト http://www.naragakuen.jp/tomigaoka/column/